初めての家事育児日記

はじめての家事育児に奮闘中ですが簡単時短をモットーに♩

赤ちゃん 1ヶ月検診での出来事


1ヶ月検診で初めて赤ちゃんとお外にお出かけというママが多いと思います。
私もそうでした。


どのようにして出かけたらよいのかさっぱりわからず、友人に聞いたりネットで調べたりしました。

赤ちゃんと初めてお外にお出掛けする事は、楽しみでもありましたがめちゃめちゃ不安でした!



行き帰りの交通手段はどうしようとか、授乳、オムツ交換のタイミングや、ずっと泣きっぱなしだったらどうしようとか、抱っこ紐うまく使えるかなとか色々考えて、行く前からとても緊張していました。



1ヶ月検診で先生に聞きたい事もたくさんありました。
当日スムーズに事が進めるように念入りに事前準備をしていました。


1ヶ月検診に向けての準備
・吐き戻しや乳児湿など先生に聞きたい事をメモする。
同時に母子手帳にも記入する。
・1ヶ月検診で必要な書類を記入。
・当日の持ち物リストを作る。
・検診の流れを確認。授乳やオムツを替えるタイミングや場所を把握しておく。


病院からもらった資料を読んで持ち物や当日の流れを確認して事前に準備しておきました。
小児科での検診直前にミルクは飲ませないよう言われていました。
いつどこで授乳するか考えておくと当日焦らなくていいと思います。




抱っこ紐かベビーカーで行くかという問題は、まだベビーカーを購入していなかったので必然的に抱っこ紐になりました。


実際に1ヶ月検診で会ったママさんたちはベビーカー率が高かったです。
赤ちゃんとママだけでなく付き添いの方がいるため直接抱っこという方もいました。

私は母に付き添ってもらいました。
他のママたちも付き添いには自分のお母さんやお姉さんが多かったです。




心配症の私は1ヶ月検診の1週間前から抱っこ紐を付ける練習を毎日していました。

新生児の赤ちゃんは、まだ首がすわっていなくてふにゃふにゃしているので抱っこ紐を付ける時怖かったです。
スムーズに付けることができずとても時間が掛かりました。


あんなに付けるのが大変だった抱っこ紐は、首がすわり始めた頃には余裕でつけられるようになりました。



たくさん抱っこ紐を練習したのに、当日は付き添ってもらった母と私で交互に抱っこしていたのであまり抱っこ紐は活用しませんでした。



私が通っていた病院での1ヶ月検診の流れは、受付を済ませてからママたちの検診があって、その後小児科で受付があり赤ちゃんの検診という流れで約2時間半程かかりました。

その当時は完全母乳で、早い時は1時間でお腹が減って泣くことが多かったです。
初めてのお出かけで赤ちゃんがぎゃん泣きしたら自分がパニックになってしまうので空腹でぎゃん泣きしないよう着いたらまず授乳室へ向かいました。



当日は余裕を持って家を早く出ました。
赤ちゃんとの初めての外出で、バスや電車を使うのが怖かったのでタクシーで行くと決めていました。
タクシーだったら15分もあれば病院まで着くのに受付時間の1時間半前に家を出ました。

出かける前の支度が思ったより時間かかりました。
自分の支度、赤ちゃんの支度両方しなければなりません。
支度の合間に授乳やオムツ替えなどもあるし泣き出したので抱っこしたりとスムーズにいきませんでした。


なんだか行く前からぐったり疲れてしまいました。
でも実際行ってみたら流れに任せれば大丈夫なのでそんなに心配いりませんでした。


同じ時期に入院出産したママさんたちとも1ヶ月ぶりに会って話が盛り上り、緊張もとけてすっかりリラックスしていました。


そして先にママの検診がありました。
次はいよいよ小児科での検診になりました。

ファムズベビー


小児科では聞きたい事がたくさんありました。


そのメモが下記の内容です。

【先生に聞く事リスト】

・乳児湿疹
・ミルクの吐き戻し
・よく寄り目になる
・母乳飲みすぎか?
・体重増えすぎか?
・向きグセ→右ばかり向いていて頭の右側がペタンコ
・右の耳が延びてる(寝てる時右耳が下になるから)
・母乳1時間置きに欲しがる
・飲ませすぎか足らないのかどっちなの かわからない


とにかくどんなに小さいことでも気になることをメモして持っていきました。


しかし、この後の展開でそれどころではなくなりました。
結局このメモは使用されませんでした。


小児科では先に身体測定をしました。
その後、診察室で先生が診てくれました。



名前が呼ばれ診察室に入り、
一番気になっていたことから質問しました。

乳児湿疹がひどい。

母乳を飲むたびに吐く。

母乳を飲ませすぎてるいるのではないか?

体重が増えすぎているのではないか?

などと質問をしました。


すると先程の身体測定の数字を見て先生の顔色が変わりました。
そして深刻な顔でこう言いました。


「さっき測った体重と生まれた時の体重がほぼ変わらない。

お母さん、全然母乳飲ませすぎじゃないよ!むしろ足りてないよ!

太りすぎだと気にしてるようだけど全然だよ!」



私は頭が真っ白になりました。



「ほんとは今すぐにでも入院したほうがいいくらい。

このままでは危ない状態だよ。」



そう言われてわたしはパニックになりながらも、家でも体重を測ってみて増えていたことや、実際に抱っこして重くなったと感じる事や、見た目もプクプクしてきたことを伝えました。

しかし先生は私の勘違いだと言います。
今日測ってみて実際に体重が増えていないことと、私が言うほプクプクではないと言います。


まさかの展開に呆然としました。



とにかくすぐにミルクを足して下さいと言われました。

そしてまた2、3日中に来てくださいと言われました。




私は里帰り出産で実家にいました。
病院は実家から近くにありました。


本当は1ヶ月検診の翌日、赤ちゃんと一緒に自分の家に帰る予定でした。
旦那が赤ちゃんの帰りを楽しみに待っています。

しかし帰ったら病院に行くのに片道3時間はかかってしまいます。
とてもじゃないけど赤ちゃん連れて往復6時間は無理です。
なのでとりあえずまだ実家にいることにしました。

そして次の診察までに保健師さんが訪問してくれるよう先生が手配してくれました。



私はこの1ヶ月のことを本当に悔やみました。
吐き戻しが多かったため母乳を飲ませすぎていたのではないかと思い、あげる時間を少し短くしていました。

左右10分ずつあげていたところを左右7分ずつに減らしていました。

そのことをとても悔やみました。

お腹いっぱい飲ませてあげていなかったのかと思うと申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

ビローザ

1ヶ月検診は初めて赤ちゃんとお外に出る事が不安でしたが、思わぬ出来事に頭が真っ白になりました。


精神的にも肉体的にもヘトヘトでした。
それは周囲には言っていませんでしたが
自分で産後うつっぽいと感じていました。

ただでさえ、夜中も続く2、3時間置きの授乳で寝不足なのですが、疲れているはずなのに授乳と授乳の間も眠れないのです。

赤ちゃんが寝ているときに一緒に寝ようとしても眠れないのです。

すごい不安感で涙が出たり息苦しくなったりしました。

眠りに入る瞬間溺れるような感覚で目が覚めたり、喉が締まるような感覚て呼吸が苦しくなりました。寝起きは強い孤独感が押し寄せてきました。


以前パニック障害になった時の症状が産後に再び出てきました。

携帯で『産後うつ』というワードばかり検索していました。


母親学級で産後ハイと産後うつについて習いました。

習った通りになりました。

ホルモンの急激な変化で、産後直後にハイな状態から1週間経過した頃鬱状態になる事が多いとのことです。

私も産後はハイな状態でした。
疲れているのに眠れず頭が冴えている感覚でした。
あれしないとこれしないとと考えたり、周りの人に連絡をとったりと、いつもの自分では考えられないくらい行動的になっていました。


しかし退院する頃に気分の落ち込みがひどく、よく泣くようになりました。

不安感、孤独感、不眠、動悸、息苦さなどの症状があらわれました。


そしてイライラしやすかったです。
色々お世話をしてくれる実家の母に対し八つ当たりをしてしまっていました。

その度に申し訳ない気持ちと後悔が押し寄せてきて、「ホルモンのバランスが乱れているせいでいつもイライラしてごめんね〜!!」と、泣いて謝っていました。

多分はたから見ても情緒不安定だったと思います。



産後間もないから仕方がない。
こんなに環境が変化したんだから仕方ない。
ホルモンバランスの変化でこうなってしまったんだ。
そう自分に言い聞かせていました。


そんな状態の中、1ヶ月検診で体重が増えていないなんて泣きたくなりました。


診察室を出ると心配な面持ちで母が待っていました。
別の診察室で検診を受けてる赤ちゃんはどんどん終わっているのに私だけ異様に長かったので何かあったのかととても心配していました。

母に診察室での出来事を話しました。
本来ならここで帰れるのですが、今度は母も交えて話すことになり、
その後はミルクの作り方などの指導を受け、次に保健師さんと今後の話をするなど、とにかく長い1日となりました。



ひと通り終わってようやく帰ろうとしたところ先生に呼び止められました。

再度診察室に入るよう促されました。

今度は何事?と思い診察室に入ると、
体重を測ってくれた看護師さんがいました。
「彼女が体重計り間違えたって、ごめんね」
と先生が言いました。




ホッとして泣きそうでした。


なんだか体重の事で2時間くらいは経過していたと思います。
私にしてみたら体感時間はもっと長く感じました。

いったいなんだったんだ?ドッキリか?夢か?と思いました。
とにかく間違いでよかったと思い気が抜けました。




ドロドロに疲れて自宅にたどり着きました。
その出来事を旦那に電話で報告しました。
すると、間違えられてどうして怒らなかったのかとすごい怒られました。

帰る間際に間違いだったと気が付いたからよかったけど、もし間違いに気が付いていなかったら、母乳でお腹が満たされてるのにさらにミルクを飲まされる赤ちゃんがかわいそうだと言われました。

確かに。


でも、その時は間違いで本当によかったという気持ちのほうが大きかったのです。


あと旦那は、「見た目でも明らかにわかるぐらい体重が増えているのになんですぐに測り間違えだと気付かないんだ?!!意味がわからない!!」
と言っていました。


確かに。


自分でも今思うとホントにそう思います。
毎日抱っこして、重くなってきた〜と言っていたのに。
本当にどうしてだろうと思います。

予想外の出来事でパニックになっていたのもあると思います。

寝不足などで頭も働いていませんでした。

産後うつのような症状が出ていたこともあり精神的にも肉体的にも疲れていて正しい判断ができなかったということもあると思います。


わたしの忘れられない1ヶ月検診のお話でした。

Dolci Bolle

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